「雪お姉ちゃん、わがまま言ってごめんね?お姉ちゃんたちが遊びに行くのに私も行きたいなんて言ってさ。私邪魔……だよね?」 ノリで始めたけどなんだこの設定!勝手に設定ややこしくしちゃったよ!大丈夫かな?エチュードだから打ち合わせとかないけど収集つく?不安しかないよォ〜!『そ、そんなことないよ!?だってそもそも今日のは前々から遊園地に遊びに行くって決まってたのにお母さんが予定入れたのが原因でしょ?それなのに急にYURAに一緒に行けばいいんじゃないとか言ってさ。こっちこそごめんね、YURAは絶叫系あんまり好きじゃないのに……。』「う、うん……私が残るとなると雪お姉ちゃんが私とお留守番になっちゃうと思って一緒に行きたいって行ってみたんたけど、やっぱり裕也お兄ちゃんと二人っきりが良かったよね。つむぎお姉ちゃんと二人で遊んでるから楽しんできてね!デート、なんでしょ?」『ッッッ!?そ、そんなんじゃな……でもありがとね、YURA。いや、せっかくの機会だもんね!絶対ものにしてくるから!』「雪お姉ちゃんなら大丈夫だよ!なんてったって私と同じで超絶可愛い美少女なんだから!それに……いや、今言うのはやめておこうかな?今言っちゃったらさ、つまらないからね!」『え〜!何さもったいぶっちゃって!教えてよ〜!』「な・い・しょ!ま、機会があったら教えてあげるね!お姉ちゃん!」
『今回の設定は遊園地に遊びに来た友人たちと着いてきた妹ちゃん一人。』「了解です!ビシッ!」『フッ……その効果音口で言うのな。そういやYURAちゃんは誰の妹役にするんだ?』『YURAちゃんは私が貰う。異論は認めない。』『と言うことらしいんだけど……YURAちゃんもそれでいい?』 「あ、はい。それで大丈夫です。ゆ、雪お姉ちゃん?」『ムフフフ〜雪お姉ちゃんだよ〜!さぁおいでYURAちゃん!お姉ちゃんがよしよししてあげようではないか〜。ほれほれほれ〜!ういではないかういではないか〜!』「あの……可愛がってくれるのは嬉しいんですけど、もう少し表情筋さんに頑張ってもらうことってできます?」『んっと……こう?』 目が笑ってねぇ……「もう、それでいいです……」『ふっふっふっ……私の笑顔がプリティー過ぎて言葉も出ないか。近う寄れ近う寄れ。ほれ、存分に見るがよいぞ?』「つむぎs……」 あ、ダメだこの人に聞いてもまともな返事が返ってくる気がしない!『ん〜?』「いや、やっぱりなんでもないです。気にしないでください!それよりゆうやさん!真顔でボケまくるこの人にどう反応すればいいんですか!」『ねぇ!一回うちの名前呼びかけたよねぇ!なんで言い直した?ねぇ!なんであ、こいつに聞いてもダメそうだなみたいな顔したの!』 そういうの後輩の私の口からは言いにくいのを察してくれると助かるんですが……。『普段の言動を考えろよ……』 ゆうやさァァァァァァん!!!あなたが私にとっての救世主です!大好き!愛してる!いや、やっぱりダメだ!ロリコンなゆうやさんはお帰りください。(裕也)なんか冤罪かけられた上に告ってもないのに勝手にフラれた気が……『え!?こんなに頼れるお姉さんは他にいないよ?百歩譲ってうちの普段の言動がアレだったとしてもさ!まだ今日入れて二回しか会ってないじゃん!』『その少なく回数でもわかるってことはそういうことだよ。』『え?そういう……こと?』 うわぁ、何も言えねぇ……。とりあえず目を逸らしとこ。『むぎちゃん、どんまブブッ!アハハハハッ!』 な、なんだこの人たちは。びっくりするくらい話が進まないんだけど……『なんでそんなうちのことをいじめるんですかぁ!YURAちゃん!うちはそんなアホの子じゃなくて頼れるお姉さんだよね?そうだよね?』「ノ、ノ
エチュード。それは場面設定だけで、台詞や動作などを役者自身が考えながら行う即興劇のことである。相手の言葉に速やかに対応し言葉を返していく。それ故にアドリブ力が非常に求められる。 そう、アドリブ力が求められてしまうのだ。「あぁ〜や〜り〜た〜く〜な〜い〜!アドリブ力とか私に求められても無理ですってばァ!全部段取り決めてやりましょうよォ。」『だーめ!ホントの想定外に遭遇した時に落ち着いて対応できるようにするためのトレーニングは大事なの!』「うぅぅぅぅ……頭ではわかってますよ?頭では……突然アドリブを入れてくる人もいるでしょうし、生放送をしている以上私が想定しえない何かが起こるかもしれない。その時のための経験を積むって意味でも大切な意味のあることなのは理解してるんです!理解してはいるんですけど感情では納得できないんです!!やりたくないんです!」『由良、もう始まるから準備して。』 「うわぁぁぁん……」 やりたくないよォ……やりたくないんだけど始まった以上はやらなきゃだよね?事務所に所属した以上は仕事だしなぁ。はぁ……頑張るか。『さぁ始まりました!ピオーネ公式放送曲!今回は新たに加わったメンバーと一緒に配信組のみんなでエチュードをやっていきたいと思います!始める前に新メンバーを紹介しますね。YURAちゃーん!!』 あ、さっそく呼ばれた。吸って〜吐いて〜吸って〜吐いて〜よし!気持ち切り替えて明るくいこう明るく!「はーい!というわけで自己紹介をしていきます!配信組のマスコット兼VTuberのYURAです!先日顔合わせをしに行ったら紡先輩に撫で回されました!今日はよろしくお願いします!」『声色からもわかる通り、YURAちゃんは今回のエチュードを死ぬほど嫌がっております!』 私なりに明るくしようとしたんだけどな。嫌さがダダ漏れだったかぁ……私も精進が足りないなぁ。「はい!私はアドリブが苦手なので即興劇が嫌すぎて駄々こねていたら配信が始まりました!始まったものは仕方ないので自分なりに頑張ってみたいと思います!」 『というわけで苦手なりに頑張ってくれるみたいなので温かい目で彼女頑張りを見守っていてくださいね!それじゃあさっそくエチュードを始めよう!3・2・1・Q!……あ、設定の説明するのをうっかり忘れてたよ、ごめんごめん!』
【天才】YURAちゃん応援スレPart33【VTuber】 001:名無しのお兄ちゃん ID:sgPagmKmJ34 本スレは個人VTuberのYURAちゃんを応援するスレです。YURAちゃん以外の話題は極力控えてください。また、アンチには反応せず静かに通報ボタンを押しましょう。 ・スレを立てるときは先頭に「!extend:―――――――――――――」を三行入れる。 ・次スレは>>800が立てること。無理なら代理を頼むか踏まないこと。 ・各種サイトへの転載禁止。 ◇◇ 245:名無しのお姉ちゃん ID: pgDmgMmg73 ついに"リスナーの性癖を晒しあげよう"とかいう恐ろしいコーナーが始まってしまったね。怖いよね。リスナーのリクエストをもとにしてYURAちゃんがイラストを仕上げるんでしょ?リスナーの性癖とYURAちゃんの性癖が悪魔合体してどんなイラストが生み出されちしまうんだろうか…… 246:名無しのお兄ちゃん ID:gMmpwgmM46 ちなみにだけどお前らも引用リツイートでリクエスト送った? 247:名無しのロリコン ID: NjgNgaMg41 >>246 あったりめぇだろ?書くだけただなんだから書かないなんて選択肢は存在しないでしょ 248:名無しお姉ちゃん ID: sgPmKmJ34 リクエストの一発目は銀髪赤目のツルペタお姉さんか。一歳児に自分の性癖を送り付けるとかいうだいぶ終わってる行動をしといて今更日和ってんの誰だよ〜! 249:名無しのロリコン ID: NjgNgaMg41 普段の姿を見てからその子の叡智絵を見るのも悪くない。普段はこんな感じの子なのに……みたいなギャップがいいってのに。 250:名無しのお姉ちゃん ID:pgDmgMmg73 みんな大好き猫耳だー!!ロリだー!!メイド服だー!ひぃやっほーー!!この三つだけでも最強なのにここに泣き顔が追加されるんですか!もうそんなの最強に決まってんじゃんかよォ! 251:名無しのお兄ちゃん ID:agjGjgMjgm46 いや、えっろ!そしてしれっと自分の性癖部分の業を人に押し付けようしてて草 252:名無しのお姉ちゃん ID: pgDmgMmg73 YURAちゃ
「みーんなー!先輩方との顔合わせをしてきたよん!なんかねぇ……芸能人って感じがした!凄かった!(小並感)」 ――語彙力よ……――一応VTuberって話を生業にしてるんだよね?――おっかしいなぁ……小学生の感想かってくらいの語彙力のなさだったぞ?――具体的にはどんな感じだったのか教えて教えて〜!「うーん……裕也先輩は苦労性っぽい感じで、紡先輩は元気っ子みたいな?紡先輩は扉を開けると同時に突撃してきてずっと私の頭を撫で回してましたね。不審者っぽかったです。雪先輩はマイペースというかなんというか……口数がとっても少ない方でしたね。それでも存在感があって、最年長ってこともあってか紡先輩も裕也先輩も雪先輩の言葉には従ってましたね。」――面白い人達だね――やっぱりリアルのYURAちゃんも可愛いのか――俺もYURAちゃんをなでなでしたい――お巡りさんこいつです――配信組の皆さんは三人だけだったの?「そうだね、私が今日あったのは三人だけだった!あ、そうそう!来週のコラボの告知みたいになっちゃうんだけど、紡先輩にエチュードをしないかって誘われたんですよ!来週の土曜日ですね。アドリブ苦手でガッツリチャートを組んでる私なんですけど、苦手なアドリブの克服をするために挑戦するので是非とも温かい目で見ていただけると嬉しいです!」――え?YURAってアドリブ苦手だったん?……――イレギュラーがあっても落ち着いて対応してるイメージあるからてっきりアドリブも余裕なのかと思ってたわ――苦手の克服は大変だしやりたくなくなることもあるだろうけど、なんとか克服できるように頑張ってね!「私がなんかあっても冷静に対処できているのはそれも想定して予定を組んでるからです。じゃないとテンパってその日話すことが全部飛んだりしちゃうのでね。普段私が見せないようなキョドったり動揺して噛んじゃったりもあるとは思いますけど、それも含めてエンタメとして楽しんでいってくださいね!」 今日はレッスンもあってちょっと疲れ気味だし配信切り上げようかな。いや、でも短すぎるかなぁ……まぁいっか!「それじゃあ今日はレッスンもあったのでここら辺で配信を終わりにしたいと思います!今日は言えなかった事務所での経験は機会があれば話していこうと思います!それじゃあ、おつゆらでした〜!待ったね〜!」
「それじゃあ陽葵さん!今日はありがとうございました!また何かの機会に!」『YURAちゃん、あんまり伝えるの得意じゃない私の指導についてきてくれてありがとね!どこかの現場で一緒に仕事できる日を楽しみにしてる!』「お世話になりました!」◇◇ ふぅ……今日の予定は全部片付いたかな?それにしてもこんな時間か。おばあちゃんにやること終わったことを報告しないと。今回のことで配信で話すネタも補充できたしいろんな意味で満足のいく結果だったよ。今日ののとはちゃんと忘れないように早めにメモを取っておかないと…… お、来た来たー!「ばあちゃーん!すぐ来てくれてありがとね!じゃあ家までお願いしまーす!」 いやぁ〜疲れた疲れた。家に着くのはまだ先だけど、事務所を出て車に乗っただけで安心できる。『はいよぉー!今日の事務所での用事はどうだった?楽しかった?』「うん、そうだね。顔見知りの人たちも結構増えたし、軽くだけどレッスンも受けてきたから声を当てるのも前より上手にできるようになったから大満足!それに今日のことは配信の雑談のタネにできるから一石四鳥五鳥で最高だったよ!」 やっぱり配信の頻度高めでやってるからどうしても話すネタが尽きてたりするんよなぁ。でも今回いっぱい話のネタを補充できたからね! 『それは良かった。由良がいくら大人っぽくてしっかりしてるとは言ってもまだまだ幼いからさ。やっぱり心配になっちゃうんだよね!だからさ、こうやって色々話聞けて安心したよ。教えてくれてありがとね!』 そうだよね。私はまだ一歳児だからね、一人で動くとなると心配かけちゃうよね。心配してもらえているのが嬉しいような申し訳ないようかで複雑だなぁ……「私は大丈夫だからさ!安心して用事を済ませてくるといいよ!私もある程度は自分一人でできるし、頼りになる大人もいっぱいいるからね!そう心配しなくても大丈夫。」『そっか……たぶんおじいちゃんも心配して家でソワソワしてるだろうから、同じ話をYURAちゃんの口からおじいちゃんにも説明してあげて!』「わかった!任せといて!おじいちゃんにはバッチリ話すから!おばあちゃんへの説明も含めて二回目だから一回目よりも上手く話せると思う!」『何はともあれまだ一歳なんだから無理しないようにね!私たちとしては由良が楽しく笑顔で活動出来ていればいいからさ。由良ちゃんが